いよいよ今日から7月。
海が恋しい夏本番!
あっという間の半年でした。
ここで、
「2010年ももう半分終わっちゃった!」
と思うのか、
「あと半年もあるぞ!」
と思うのかで、これからの6ヶ月の過ごし方が変わってきます。
思えば今年の元旦、私もこのブログで、今年のテーマは「自然体」という抱負を書きながら、別の手帳に、2010年内に達成したい目標をたくさん書き出しました。
今の時点で、達成できてること、まだまだこれからのこと、新たに目標として加わったこと、いろいろあります。
どんなに悔やんだとしても、過ぎ去ったことは返ってきません。
これからどうするか!しかないのです。
今の時点でできていないこと、新たに目標として加わったことなどを書き出して、一旦仕切り直すということも、時には必要です。
これからの半年でやりたいことを見つめながら、それを月単位や週単位、さらにはデイリータスクに落とし込んでいくことによって、目標への筋道がくっきりしてきます。
ここで、フランクリン・コヴィー・ジャパン編著『人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック』からある一節を引用してみます。
タスクを書き出した後、最も重要なポイントが、「優先順位の決め方」である。
ここで、バケツに大きな石と小さな石を入れる様子を想像してみよう。最初に大きな石から入れていく。大きな石を入れ終わってから小さな石を入れていく。そして入らなかった小さな石は、自分にとってそれほど重要でないもののはずであり、無理にスケジュールに入れる必要はないのだ。
逆に小さな石を先に入れてみよう。そうすると、小さな石でバケツが埋まってしまって大きな石が入る余地がなくなってしまう。
私たちの生活もこれと同じだ。重要な事柄(大きな石)を優先し、重要度の低い活動(小さな石)を後にしていく。毎日のタスクに優先順位をつける時に、これを常に年頭に置きながらやっていくことによって、私たちは重要な事柄を優先する生活を送ることができるのである。
私たちは日々の生活で、けっこう重要でもないことに時間をとられてしまいがちです。
ダラダラとテレビを観てみたり、意味のない長電話や無益なネットサーフィン、、
これらはみな小さな石です。
気がつけば、バケツが小さな石でいっぱいになってしまい、結局本当に重要なこと(大きな石)を入れ損なう可能性があります。
「刃を研ぐ」ということもとっても重要な事柄です。
体力づくりのためのジョギング、英会話の勉強、読書、準備、計画、人間関係づくり、、
日頃から刃を研いでおくことは、いざという時、あるいは、日々の仕事や人間関係の重要な局面でその真価が発揮されます。
今の時点で、目標がくっきり見えている人、そうでない人、今から目標を探し始める人、、
さまざまだと思いますが、今日からの半年間、充実した日々を過ごしていくためにも、あらためて目標やタスクを書き出し、それに優先順位をつけながら、日々の生活に落とし込んでいくという作業はとっても大切です。
2010年後半戦スタートの今日、それぞれのタスクに優先順位をつけながら、是非大きな石(重要な事柄)から入れていくという習慣をつけることに挑戦してみてはいかがでしょうか。
と、自分自身に言い聞かせつつ、この夏を乗り切るぞ!と決意を固める7月1日でした。