今日は、月曜日。
朝、普通に出勤するモードで起き出して、ふとカレンダーを見たら赤色で10の数字。
そっかー、今日は成人の日だ。
ということで、ちょこんと電気カーペットに座り、瞑想と同時に回想してみました。
二十歳の頃、どんなことを考えてたかな〜と。
当時色々あって、二十歳の成人の日は、浪人時代に一人暮らしの東京で迎えました。
当時は成人の日といえば1月15日。
確か共通一次試験の約10日ほど前だったと思います。
現役から数えて3回目の受験だったので、けっこう焦ってたと思います。
「青年よ大志を抱け」と言いますが、「将来の大志よりも、目の前の受験」という感じです。
そんな余裕のない精神状態で、成人の日の直後、試験の一週間前に自然気胸という肺に穴があく病気に。
その後、なんとか志望校に合格したものの、入学してからもう一度肺の手術。(詳細は「暗黒の浪人時代」参照)
今から思えばいい思い出話ですが、当時の自分は、出口のないトンネルをただ闇雲に蜘蛛の巣をかき分けかき分け進んでいたような気がします。
今朝目覚めて、二十歳の頃の自分を回想しながら、よく考えてみたら一番の節目になった年が二十歳だったな!という結論に至りました。
3回目の受験
2回の手術
大学入学(夜間)
社会人スタート(昼間)
「成人」とは「人に成る」と書きますが、まさに人に成るための大きな試練を与えられた一年間だった気がします!
そう考えると、ただただ感謝な人生だなと思う成人の日の昼下がりでした。
短いですが、今日はこの辺で。
こんにちわ。 さな爺さんも暗黒の浪人時代だったんですね。 オイラも成人式は受験勉強追い込みで出席せず…
三回目のチャレンジでようやく入学式できました★ でも今振り返ってみると、自分を見つめ直すいい機会だったと思いますよ!
PaPa DXさん、コメントありがとうございます。
パパさんもそうでしたかー!仲間ですね。
確かにその瞬間は足踏みだったり、後退しているような気になりますが、後から振り返れば、感謝なことってありますよね。
私は成人式にも出ずに、この上の人みたいに
ずっと弓をしていました。
不要なものを断ち切ろうと思って。
でも、今は分かります。
断ち切るものなど何もないと。
どんなことも全て、私を構成する大切な体験だった。
あれから毎年、初射会で矢を放ってきたけれど
今年は断ち切るためでなく
未来の夢を射るために
そして、今の私をしっかり心に留めるために
的に当ててきました。
fuuちゃん、弓道もするんだよね。
私はまだ一度もやったことがないけど、やる人の話を聞いて、近いうちに体験したいと思ってるよ。
集中力とリラックスの絶妙なバランスで、静かに照準を合わせていく。
そして当たっても当たらなくても、心は微動だにしない。
本当に不要なものなど何もないよね。
fuuちゃん、今は、未来の夢を射るために、集中力とリラックスの絶妙なバランスの中にいる感じかな。
応援しています!
うん。ぜひ、お兄ちゃんも弓道してみて。
集中力と、リラックスって一体なんだって実感するよ。
中りに左右されない精神力は必要だけど
真の型の中で解放されると、必ず当たるの。
どこかで無理な我を通そうとすると型が乱れて当たらない。
これって、人生そのものかもね。
いつも応援してくれて
ほんとにありがとう!