14年前のクリスマスイブ

今日は世の中的にはクリスマスイブで、しかも一般的なサラリーマンにとっては花金、さらに給料日。

我が家では、これにもう一つのイベントが加わります。

長女の誕生日。
去年の今日のブログにも書きましたが、長女は私たち夫婦が決めた日に生まれてきたのでした。

そんな長女も、今日で14歳。
バスケットボールに打ち込む女子中学生。

実は、長女の誕生日を迎えるたびに思い出す出来事があります。

またいつか詳しく書こうと思っていますが、
薬剤師をやっていた妻は、結婚してすぐ、ボランティアでアフリカのニジェールに行きました。それから約一年後、帰ってきたと思ったらマラリアが発病し、担当の医師には「最悪手遅れかも知れない」と宣告されたときは目の前真っ暗になりました。

子どももいないし、新婚生活もろくに送ってもいない夫婦に、なんと残酷な!
と、目に見えない何かを呪いたくなりましたが、強いクスリを使って、ギリギリのところで一命を取り留めたのでした。

そんな出来事があったあとの第一子の誕生だったので、とっても感慨深いものがありました。

今朝は、これからバスケの部活に行くという長女に、
Happy Birthdayの電話をしました。

ぼそぼそっと照れくさそうに、
「ありがとう」って言っていました。

クラスでも後から2番目くらいに大きく、とうとう妻の身長も抜いてしまった彼女ですが、今でも目に入れても痛くないほどかわいい存在。

今夜は一緒に祝ってはやれないけど、クリスマスとバースデー両方を兼ねたケーキを買ってきて、スカイプ(ビデオ通話)で祝ってやろうかなと思っています。


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