今日、引越をしました。引越が決まったのは、3週間くらい前。
以前にこのブログでも書きましたが、父も私と同じ単身赴任。
父は30年以上前に農業をやめ、事業の世界に転身、それ以来ずーっと単身赴任生活です。
月に1度くらいしか帰って来ない父、家で農業や育児に翻弄される母。
当時、そんな姿を見ながら、自分はこういう家庭はつくらないぞ、と思いながら、結局私自身も単身赴任。
なぜなんでしょうね。
ただ、今はPC同士で無料テレビ通話ができるスカイプや携帯電話があるので、昔とは事情が違うとは思います。
さて、引越の話しに戻りますが、
その父の経営する会社の社宅マンションの一室が空いたので、そこに入ることにしたのでした。
もともと4年前までは一緒に住んでいましたが、私が起業するために引っ越して以来、また舞い戻って来たという感じです。
さて、それまで何回となく引越をしてきて、そろそろここで落ち着こうかなというときに、また引越の話。
正直、若いときはどんどん動き、どんどん吸収してましたが、40を超えてくると、どうも安定ばかり求めて、新しいことや日々の生活に大きな変化を与えるものには手を出さなくなってしまいがちだったのです。
ちょうど父の体調のこともあり、「よしっ」ってことで、今回引越を決めたのでした。
とか言いながら、実は徒歩たった3分のところなんですけどね。
そんな中、すごく良い詩と出会ったので、紹介させてください。
ご存じの方も多いとは思いますが、あの「千の風になって」を訳詞、作曲した新井満さんが訳した『青春とは』という詩です。
折しも、夏の甲子園、予選大会の熱戦が各地で繰り広げられています。
そういう若者を見ると「青春っていいなー」とか、「自分ももっと若ければなー」なんて思ったりしますが、この詩を読むと、そんなことは言ってられない!って気持ちになります。
やはり、人生は心一つの置きどころ!
勇気や冒険心はいくつになっても、忘れたくないものですね。
60過ぎてからパソコンや携帯電話を積極的に覚えようとする方もいます。
勇気と希望、そしてほほえみ、さらに感動!
これがキーワードかもしれません。
今回の引越を機に、心機一転、新しい環境、新しい気持ちで、青春を謳歌してみようと思った次第です。