昨日は、子供と山に探検に、
今日は、家族で花見と食事、ショッピングに出かけました。
普段、ほとんど家にいないので、こういう時は家族のために一生懸命の父親にもどります。
昨日の山の探検は、
うちの裏山に入って行きました。
山で適当な竹を切り取って、つえや武器代わりにします。
下手に触ると手を切ってしまう葉っぱや、トゲトゲだらけのタラの木、高いところから飛ばせばグライダーのようにカッコよく飛ぶシダ、くるくるゼンマイなど、
不思議な生き物や春の花をたくさん発見した楽しい一日でした。
田舎暮らしは、都会ではそう簡単にはできない、ある意味贅沢なレクリエーションがたくさん体験できます。
そして今日は、
ワンボックスカーに6人家族が乗り込んで、ちょっと遠出。
車内で音楽を聴きながら、学校のこと、部活のこと、将来の夢なんかを話ながらのとっても良い時間となりました。
特に今日は、自然がいっぱいで、桜の花がきれいなところに行ったので、子供たちも感動していました。
親が、桜の花を見て「きれいだなぁ〜」と心から感動する姿を見ながら、子供たちも同じようにその感受性を育てていきます。
やはり子供にとって親、あるいは親代わりになる存在はとっても大きいとつくづく感じます。
そういう意味でも昨日今日と、私たち家族にとってとっても良いレクリエーションになりました。
ところで、「レクリエーション」といえば、大辞泉には、
仕事・勉学などの肉体的・精神的疲労をいやし、元気を回復するために休養をとったり娯楽を行ったりすること。
また、その休養や娯楽。
と掲載されています。
私だけかもしれませんが、「レクリエーション」という言葉って、ゲームや遊びというイメージがありますよね。
ここで、
英語をよく見てみると、
Recreation
分解してみると
Re + Creation
となります。
それぞれの意味は、
Re:再び
Creation:創造
つまり、レクリエーションとは新しい自分を再び創造し直すということになります。
もちろん、体は生まれ変わらせることはできませんから、真のレクリエーションとは、心の再創造ということです。
大自然からもらう感動や癒し、
人とのコミュニケーションの中での感謝の気持ちや感動、
音楽や世界中の文化、芸術などから受ける癒しや刺激、
家族団らんでの温かい気持ちや安心、
などが、真の意味でのレクリエーションになります。
私たちは日々の生活の中で、あまりにも忙しすぎたり、人間関係などで心に余裕がなくなると、心がすさんでしまいがちです。
ちょっと冷静に我にもどってみて、あえて時間をとって、心を再創造する必要があります。
私はだいたい月に一度は、我が家に帰って、大自然と触れ合ったり、子供たちの喜ぶ顔を見て心が再創造されるのを感じます。
今後、子供たちには、自然を駆け巡るばかりではなく、音楽や芸術のすばらしさ、世界中の様々な文化や人とのコミュニケーションのすばらしさなどを体験させてあげたいなと思っています。
そろそろ年度替わりの今日この頃、真のレクリエーションで心の再創造をして、4月から新しい出発をしてみませんか?