うちには中一(長女)、小四(次女)、小一(長男)、園児(次男)の4人の子がいます。
夫(私)が単身赴任で妻も働いている我が家は、月一で私が田舎に帰ったら、だいたい丸一日は買い物と食事になります。
天気が良ければアスレチック施設や長い長い滑り台がある公園に行ったりもします。
買い物は、ショッピングセンターに着いたら、決まって女チームと男チームに分かれます。
家内と長女と次女は洋服や雑貨などをじっくりじっくり品定めていきます。
如何に良いものを安く買ったかということが彼女たちの楽しみのようです。
女という生き物はlこうも買い物が好きなのか!と毎回感心します。
普段、仕事と4人の子育てに追われている家内へのささやかなプレゼントです。
で、私はというと、下の男の子たちの子守です。
わざわざ並んでポケモンパックバトルやなんとかカードバトルなんかをしたり、おもちゃコーナーに行ったり…
で、おもちゃコーナーに行くと、たいてい小一の長男がふくれます。
「欲しい!欲しい!」の連発です。
田舎に帰るたびにおもちゃを買っていたら大変です。
特に大きなおもちゃはクリスマスや誕生日のような大きなイベント意外は絶対に買いません。
あまりに言うことを聞かないときは、「置いていくゾーッ!」とそのままほったらかして行こうとすると、しばらくして泣きながら走ってきます。
甘やかせ過ぎてはダメだし、叱りすぎるのも考えもの。
その辺のバランスは難しいところです。
私自身は子育てに充分参加できていないので、せめて毎日電話をし、帰ったら子どもたちといる時間を大切にします。
夜、電話で話をするとき、子どもたちに必ずしている質問があります。
それは、
「今日、なんか良いことあった?」と訊くことです。
返事は、「何もなかったぁ」っていうこともありますが、
「ホント?」
「何かあったんじゃないの?」
って訊くと、何かしら小さなことでも思い出そうとします。
あと、帰ったときに必ずしていることがあります。
それは、子ども(特に下の男の子二人)が寝るときに、次のように話しかけることにしています。
「今日はいっぱい楽しいことがあったねぇ!」
「あれもして、これもして、、、」
こういうと、子どもたちの目はキラキラしてきて、やがて満面の笑顔になります。
もちろん、一日振り返ると、
私にしかり飛ばされたこと、
お姉ちゃんたちにのけ者にされたこと、
転んでけがをして泣いたこと、
などなど、バッドニュースもたくさんあったはずですが、
今日あった出来事の中で、良いことばかりを思い浮かばせながら寝かせるのです。
そうするのと、そうしないのとでは明らかに次の日の目覚めが違います。
何よりも夜見る夢に変化があるようです。
長男は何年か前までは寝言でよく「う゛わーっ」とか「ぎゃー」とか言っていましたが、今は全くなくなりました。
これは妻にも実践するように言ってあります。
今日の夜にしても、将来にしても、子どもには良い夢を見させてやるのが親の役目。
子どもの可能性は無限大!
親として、子どもたちの潜在意識の中に、良いイメージをたくさん植え付けてやりたいなと思っている今日この頃です。
単身赴任しながらもいいパパしてますね!一緒にいる時間の長さよりも質が大切です。
人間は夜に成長するというのは、体だけでなく心もそのようです。もちろん昼間いろんな体験をして感じたり考えたりした土台の上でしょうが・・・寝付いていく時、嫌なこと、悲しかったことを思いながら寝付くのと、楽しかったこと、よかったことを思いながら眠りに入るのでは、全然違いますよね。小さい時から眠る時に、良かったことを思いながら眠る習慣がつけば、とっても人生得した気分になれそうです。
人生後半ともなると、永遠の眠りにつく時のことをふと思います。人生のよかったことを思いながら・・・がいいです!
ケイさん。
春夏秋冬は、一日にも、一年にも、そして一生にもあるんですよね。
毎日春から始まって、昼間の夏、夕方の秋、そして夜。
毎晩一生を閉じ、毎朝生まれる。
と、いうことを考えると、日々新しく生まれ変わった自分で過ごせますね。
と、いうことは、人の一生も春から始まって冬に終わるけど、実はまた春が来るんでしょうね。
生まれ変わりというのは本当かも知れません。
夜の時間、今日一日を振り返りながら、自分の言動を反省しつつ、良いことだけを携えて冬眠する。
良い人生とは、そういう日々の積み重ねなんですね。
子供たちにも、もっともっと良い人生を歩んでほしい!!!
と、願う親でした。