今日はクリスマスイブ!
と同時に、長女の誕生日。
うちには、長女、次女、長男、次男の4人の子がいます。
思えば13年前の今日、懐かしく思い出します。
初めての子(長女)が逆子で、予定日が1月2日。
予定日近くになってもずーっと逆子のままだったので、産婦人科の先生と相談して、予定日よりちょっと早めの12月24日、クリスマスイブに帝王切開をするということに決めたのでした。
24日の午後2時からの手術に備えるために、前日から妻は入院しました。
それで迎えた24日の朝、突然妻が破水をしたのです。
午後2時からの手術にはまだ時間があるのに、なんと午前11時50分、逆子のまま自然分娩で娘の方から出てきちゃったのです。
これには驚きました。
まるで、「お母さんのお腹を切らないで!」と言いたかったかのように!
親が決めた日に自分から生まれて来ちゃったのです。
しかも安産で。
タイミングが一日遅かったら切らなくていいお腹を切っていたことでしょう。
もし早かったら、病院にはいないのでちょっと危険だったかもしれません。
家族や親族はみんな口をそろえて、「親孝行な子だぁ!」と言ってくれました。
そんな娘ももう13歳の中学一年生。
バスケットボールとiPod。
そろそろ思春期で口数は少ないけど、気立ての良い子に育っている!と思う親ばかな私です。
子どもの誕生日ということは、私たち夫婦が「親」として誕生した日でもあるわけです。
親は子どもより先に生まれているから、ちょっと偉そうなことを言うかもしれないけど、でも「親」の年齢と子どもの年齢って同じなんですよね。
それを考えると、子どもから教わったこともたくさんありました。
子どもの一言でハッと思わされること、たくさんありました。
「守破離」について書いたことがありますが、まさしく私たち夫婦を土台として、もっともっと人格を備えた人に育って欲しいなって思う単身赴任のひとりクリスマスイブでした。
28日、最終で帰るよ〜!
いつも楽しみに見させてもらっています。家族の中で、職場の中で、友達たちの中で、いっぱい鍛えられ愛されているサナギさんのイメージです。
先日、北海道の何町だったか・・・クリスマスツリーに本物の蝶のサナギを吊るしている所があるって。蝶の研究所か何かだったと思うのですが、そのサナギは人工色では現せられない透き通るような金色で光っているのです。ツリーから実際羽化していくのです。
私たちもイモムシからサナギになって羽ばたいていく過程では、光り輝いているのでしょうね。サナギになり蝶になるのは体ではなく心なので、実際に目に見えるわけではないし、心の成長は一朝一夕にはいきませんが、いくつになっても夢色に光り輝く心を持っていたいたいですね。
人工色では現せられない透き通るような金色で光っているサナギってすごい!
見てみたい!きっとすばらしいチョウとなって羽ばたいていくんでしょうね。
「心の成長」これこそが人間にとっての本当の成長ですね。
ケイさん、すてきなコメントありがとうございます。